地獄少女帯

おまたせしました!第3弾です。
第3弾は『原案&監督と出演声優達と訪ねる聖地巡礼の旅』「地獄少女」!

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プロローグ
2008年10月より地獄少女シリーズの第3作目『地獄少女 三鼎』が放送を開始しました。
この3作目より原案者のわたなべひろし氏が自ら監督を務める事になるのです。
このわたなべひろし氏、『週刊コミックラジオ』のリスナーだった方なら知っているかも知れませんが、岡本の大学時代からの友人なのです。
2009年1月11日、未だ作品が放送中の超多忙な時期にも関わらず、殆ど無理矢理
『地獄少女三鼎』の聖地巡礼案内に連れ出したのです。
2009年1月の連休を利用して週刊コミックラジオの制作スタッフと一緒に取材と称して聖地巡礼の旅に出ていた我々は、以前週刊コミックラジオを一緒に作っていて声優として上京した元パーソナリティ3人の娘達と一緒に、とある中央線の駅のレンタカー屋前に
集合しました。
ちなみにこの元パーソナリティの3人は『地獄少女 三鼎』が声優デビューなのですよ。
つまり『原案&監督と出演声優達と訪ねる聖地巡礼の旅』です。

当日、集合場所のレンタカー屋で予約していたワゴン車を借り、集合時間になると近くに住んでいるわたなべ監督が現れました。
そして開口一番…
わたなべ:「ここ今週の放送で出るよ」
岡本:「えっ?どこ??」
わたなべ:「この角度」
岡本:「よっしゃ!今日1枚目ゲット!!」

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ここは第15話「兎と亀」の回で登場したこの回のヒロイン 篠原うさぎ(CV.釘宮理恵)の
お兄さんのバイト先のコンビニです。集合場所のレンタカー屋さんの隣でした…。
わたなべ監督の案内で、早速『市立 賽河原第四中学校』へと向かいました。
関越自動車道を北上後花園ICで降車し、どんどん秩父の山奥へ。そしてとある廃校となった小学校に到着しました。

この場所は今も映画等のロケ地として使用されていますが、地獄少女 三鼎の聖地巡礼をしている方々は未だに誰も知らないと思います。
「ここがロケ地だよ」と言われないと気がつかないんじゃないかと思う程の場所にあります。
とりあえず校門前の橋の所にある空き地へ車を駐め、全員で車を降りました。

 

みんなのテンションが物凄く上がっているのが判ります。
まあ目の前にリアル市立 賽河原第四中学校がありますし、特に声優3人娘達にとっては自分達がデビュー作で演じた娘達の通っている学校が目の前にあるのです。
全員が早足で校庭内に行きハアハアしています。
カメラでポーズを付けてお互いを撮りまくったり、玄関前のちっちゃな池にかなり分厚い氷が張っているのを見つけ「すげぇ!上に乗れるぞッ!!」とその上に乗り、見事に氷が割れて池にはまるラジオのミキサー氏とか…。完全に小学生の集団です。

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  ここでみんなが覗いているのが小さな池です

「冷てぇぇぇぇぇ!」と叫ぶミキサー氏を無視し、わたなべ監督の案内でロケをした時の話をして貰いながら放送で使用した場所を写真に納めて行きます。今考えても、物凄く豪華な聖地巡礼ですよね。

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アニメでは小川ですが、実際はこんな感じです。
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校舎はこの様な感じですよ。
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輪入道が住んでいる用務員小屋はこの倉庫がモデルだそうです。横の階段が階段通路のイメージになったそうです。
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校舎の廊下はこんな感じです、今回は中には入れませんでした。

 

実はここの場所をもう少し西へ行くと『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の聖地があります。
『市立 賽河原第四中学校』を十分に堪能した我々は次の学校の最寄り駅である『賽河原駅』と商店街へ向け出発しました。
ここは既に色んな場所で出ていますから言ってしまいますと、上信電鉄線の終着駅『下仁田駅』です。
わたなべ監督によると行き止まり式の小さな田舎の終着駅がコンセプトだったそうで、正に良い感じの駅です。
ただ、学校からはかなり遠かった…。
駅の近くの駐車場へ車を駐め、駅へ向かって歩いて行くと第2話「籠ノ鳥」で奥さん役の久川綾さんがとても良い(色っぽい)演技をしていた山岡電気が現れました。

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わたなべ監督と「久川さんの演技良かったよねぇ〜」と言い合いながら写真を撮ってい
ましたが、残念ながらあのけしからんプレイをしていた納屋はありませんでした…。
賽河原駅に到着し、色んな場面でのロケ場所を撮りまくります。
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賽河原駅の駅舎です。
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駅舎の中の待合室です。


第11話「滲んだ頁」で出てきました。
ここでも声優3人娘は「わぁ〜こんな感じ
なんだぁ〜」とアニメのキャプチャー画像
と見比べてテンションを上げまくっていました。

駅と付近の撮影はかなり満足したのでわたなべ監督の案内で商店街の撮影へ。
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『地獄少女三鼎』では第1話だけOPが違います。
わたなべ監督は駅前の中央通りを歩きながらOPの
物語への導入をする構想を練っていて、右の写真の
場所へ来た時にたまたま少女が歩いていたのを見て
第1話OPの上の映像シーンを思いついたそうです。
「ここでこの角度で少女が歩いているのを撮ったん
だよ!」と教えてもらったのが右の写真です。
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第7話「うそつき」に出て来たさいとうストアーです、実際はアニメほど大きくないです。
ですから看板のロゴの所だけモチーフにしたそうです。

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左は中央通りで見つけた古き良き時代の遊技場跡です。
わたなべ監督の言う通り、かなり良い感じの町並みでした。
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ちなみに第1話のOPでトンネルから出て来る車両はこの車両です、かなり古い車両だそうで現在はあまり
走っていないそうです。たまたま駅に駐まっていたのをわたなべ監督に教えてもらい撮影できました。
ただ連結をされていたので正面からのショットは無理でした…。
駅へ戻るとわたなべ監督が銀河鉄道999の記念切符が出ているのを発見。
早速みんなも買い、目的はちょっと変わりましたがその切符を使い構内へ。
銀河鉄道999の痛電車の写真を撮りまくりました。
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とっても豪華と言うか、俺的には案内してくれる人がいてくれたお陰で下調べを入念に
しなくても良くて凄く楽で楽しめた『地獄少女 三鼎』の聖地巡礼はこれで終了です。
本当にわたなべ監督には感謝感謝です。

この場を借りて今一度感謝を致します。
「わたなべ監督、本当にありがとうございました。」

 
 

エピローグ
駐車場へ戻るとわたなべ監督からのご提案


わたなべ:「もう少しあっち(北西)に行くと軽井沢があるよ。行く?」
岡本:「お願いシリーズの聖地かぁ。行きたいなぁ…」
わたなべ:「ただ、都内に入る高速道路は渋滞が凄いからそろそろ帰った方が良いかも」
岡本:「どこかでご飯を食べて帰りましょう!」


と言う訳で速攻で帰る事に。
帰り際、さすがに疲れが出てコビトさんが運転し始めました。わたなべ監督が運転を代わってくれて助かりましたよ。
その後は後部座席で爆睡してしまいました。
前日に『ROOKIES』と『天体戦士サンレッド』の聖地巡礼をしていましたので、やっぱり疲れていたみたいです。
最後の最後までわたなべ監督にお世話になりっぱなしの聖地巡礼でした。

地獄少女シリーズはかなり色々な試みをしてまして、わたなべ監督自身がモチーフのエスパー☆わたなべ(CVは、わたなべ監督と仲の良い三木眞一郎氏がノリノリで演じています)が出て来て、最後のろうそくに書かれていた名前が「わたなべひろし」だったり。
テレビドラマ地獄少女の中に医者役でわたなべ監督本人が出演していたり。
スタッフの皆さんに愛されまくっていますねwww
そう言えば自分の駐車場に置いていた愛車をイタズラで傷付けられ、怒りのあまり作品内で車を傷つけた犯人を閻魔あいに地獄へ流して貰ったりしていました。
愛車と言えば、1度2008年5月の岡山ドームで開催されたぶちすげぇコミックバトルに乗って来てくれた事があります。

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世界初の所有者が版権を持った痛車かも知れませんね。

 

現在わたなべひろし監督は『ヘタリア The Beautiful World』の監督を務めています。
なお、作品はネット配信にて公開されていますよ。
『アニメイトTV』『モバイルアニメイト』にて毎週金曜日16:00から更新
『ニコニコチャンネル』毎週月曜日21:00から更新されます。
皆さん是非チェックして下さいね!

ちなみに『ヘタリア The Beautiful World』の聖地はヨーロッパですのでどう転んでも
行ける訳がございませんよ。
わたなべ監督は昨年東欧へ自腹でロケ旅行に行ってましたからね。流石です。

 

 
 
●作品の舞台である聖地を汚さない。荒らさない。
 ・立ち入り禁止区域には決して入ってはいけません。
●舞台が観光地以外の場所である場合は更に注意する。
 ・私有地には絶対に入ってはいけません。
 ・プライバシーの侵害に当たる行為は絶対にしてはいけません。
●権利者から許可を得た場合を除き、学校等の施設へは絶対に立ち入ってはならない。
 ・施設内へ無断で立ち入ってはいけません(一般公開されている場合を除く)。
  それは犯罪です。
●現地の方々との友好関係を築いて行きましょう。
 
  okuduke  

 

 

 

 

 

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